2024VT出荷
2024VT春出荷 最終
赤:Yoichi Pinot Noir 2024
ロゼ:Yoichi Rosé Pinot Z 2024
2種類のリリースとなります。
2024VT、乾燥傾向が続いた夏だったが、7月後半から取り戻すように雨が続いて、葉にベト病が蔓延。開花から結実まで終わった後だった為、収量には大きく影響はなかったが、糖度の蓄積が危惧された。夏の暑さを乗り越えて、9月に入ると夜温が下がりはじめた。おかげで酸度が保てたまま良い状態で収穫を迎えることができたヴィンテージ。
収穫後、全房のままプラスティックタンクにて発酵。ロゼは1ヶ月半の間タンクの中で過ごし、プレスしたのち、発酵が終わるのを待って樽熟成へ。翌年2025年8月に樽から出して瓶詰め。
赤は収穫後、全房のまま2ヶ月の間タンクの中で過ごし、その間1週間程度、1日1回のピジャージュ、プレスしたのち、発酵が終わるのを待って樽熟成へ。翌年2025年12月、1年間の樽熟成を経て樽出し・瓶詰め。
いずれも、収穫から1年以上をかけて造られたワインです。
その他、山田堂の情報はぜひ酒屋様にお尋ねください。
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「Yoichi」のつくキュベは白・ロゼ・赤、いずれも「余市」らしさを表現していくネゴスキュベのワインです。
山田堂のネゴスワインは、人も土地も知っている信頼のおける農家から分けてもらうぶどうから造られるワインです。
醸造においては野生酵母・野生乳酸菌による多様性のある発酵を重んじ、ブドウの香味を研ぎ落とす濾過助剤の使用や濾過を行わず、味わいの調整の為の補酸・補糖も行いません。酸化防止剤(亜硫酸塩)は貯蔵から瓶詰め時にわずかな量のみ使用することがあります。
山田堂はナチュラルワインを造っているの?と聞かれると、答えるのは、Yes。
しかし、No。でもあります。
明確に言うと、自家農園含む有機栽培ブドウが70%、それ以外が減農薬栽培含む慣行栽培ブドウだからです。
有機栽培によって作られる葡萄が、醸造においてもナチュラルなものには、ナチュラルワインといえるだろう、と言うことだけです。
情報社会において、ネットで得られる事ばかりが良い事ではないと思っています。
ナチュラルか、ナチュラルではないか、よりもそのワインは美味しいのか、そうではないのかの方がワインを飲む本質に近いと思います。
有機農業は一つの手段です。
ナチュラルな醸造といえるものも一つの手段です。
ただ、美味しいものを造りたい、造っていくだけです。


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